レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

似而非カラーシリーズ3 バスの車掌さん

似而非カラーシリーズ。今日は名鉄バスの車掌さんです。昔のバスには1000円札両替機なんていいものは付いていないため、人力でそれをやらなくてはなりませんでした。 そのせいで、バスにも電車みたいに車掌さんがいたのです。こうやって車内を回って切符を切っていました。 元ネタはこちら http://www.meitetsu.co.jp/recommend/library/exhibition/detail/1234649_5073.html 

 

かつての都営バスの様子もお伝えしましょう。1973年撮影の都営バス'63年式いすゞBA741川重ボディーツーマン車です。(写真提供:板橋不二男)

 

 下は1970年代終わり頃の都営バスのツーマン運転の様子。

普通のワンマンカーの前扉を締め切りにして、中扉を手元のレバーで開閉しています。

切符を切る様子は上の名鉄バスの車掌さんと同様でした。

バスに両替装置付きの料金箱も自動案内放送もなかった時代にそれをやる専門の「バス車掌」という職業があったことを知っている人はだんだん少なくなってきました。