レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

似而非カラーシリーズ 街の風景10 大阪

今回は西日本最大の都市大阪をお届けします。

 まずは1960年撮影の大阪本町通り。クルマがびっしりの大渋滞で大阪市電の軌道もクルマだらけです。

これでは市電は立ち往生。

動けませんね。

おかげでこの9年後の1969年に大阪市電は全廃になってしまいました。

オリジナル写真はこちらです。→ 

https://mainichi.jp/articles/20160609/ddl/k27/040/429000c

 

 続いては同じく1960年の撮影で心斎橋です。

御堂筋には手前から三和銀行、大丸百貨店、心斎橋そごうが並んでいます。

赤レンガの建物がエキゾチックですね。

 

1960年撮影の戎橋です。

中央奥には大阪高島屋、右手には新歌舞伎座が見えます。

手前右にはオート三輪

ここといい、本町通りといい、この時代の大阪はオート三輪の姿がかなり目立ちます。

心斎橋、戎橋のオリジナル写真はこちらです。→

http://www.nihonkai.com/onokoho/Sta27-1.htm

 

この時代の大阪を走っていたのがこちら「大阪市電」。

似而非カラーは赤系の色は出やすいので見事に色が再現されました。

元ネタ写真はこちら→ 

https://blogs.yahoo.co.jp/marurakuyamada/8695645.html

今度は駅のホームを見てみましょう。

 

1934年撮影。

戦前の阪急電鉄梅田駅のホームです。

今の駅にはない渋さが感じられますね。 最後にちょっと郊外に行ってみましょう。

 

豊中市庄内駅近くの鉄橋。

今もこのあたりの風景はあまり変わっていないそうです。

梅田駅ホームと庄内駅付近の鉄橋の元ネタはこちら→ 

 http://www.geocities.co.jp/yosh_3jp/oldosaka2/umedakirikae.html?fbclid=IwAR0-19iGG-gxhpkN-pXDohV0SLrrTit9cY3BOvp4AtmfTEHq8S3F6s7Lq-M