レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の男性アイドル4 ザ・カーナビーツ

4小節目は1967年デビューの「ザ・カーナビーツ」です。
メンバーはドラムス兼ボーカルのアイ高野(2006年死去)、MCとボーカルとタンバリン、マラカスの臼井啓吉、エレキギターの越川弘志と喜多村次郎、ボーカルのポール岡田。

アイ高野は1969年にカーナビーツが解散するとゴールデン・カップスに合流し、ドラマーとして活動を続け、ロック界の重鎮とも言われた方ですが、歌…上手いのかな!?代表曲は今回ご紹介する「好きさ好きさ好きさ」ですが、「お前の全て!」のところ、声が裏がえって、なおかつ音程が狂ってます。

最近のアマチュアバンドの方がこういうところ上手いぞ!

「好きさ好きさ好きさ」ぐらいしかよく見るとヒット曲がないんですよねぇ。

GS十傑に入ってますが、そこまで凄いバンドかなぁ…ってちょっと思ってしまいました。

因みに「好きさ好きさ好きさ」は日本発祥の曲ではなくイギリスのロックバンドが1965年に「I Love You」というタイトルで出した曲のカバーですが、イギリスではヒットせず、日本でヒットしました。