レトロ万華鏡

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「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の男性アイドル9 ザ・タイガース

9小節目はザ・タイガースです。

ここはあのジュリーこと沢田研二とドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」でメロンと請求書持ってくる怪しいオヤジをやっている岸部一徳がいたところです。

ワイド番組の司会者から一転、自己破産で芸能界を去り、今は老人介護施設にいるという岸部シローもここのメンバーでした。

メンバーはジュリーこと沢田研二がボーカル、タンバリン、サリーこと岸部一徳タイガース時代は本名の岸部 修三(きしべ おさみ)を名乗っていた)はベースとコーラス、トッポこと加橋かつみリードギター、コーラス、ボーカル、タローこと森本太郎リズムギター、ピーこと瞳みのる19はドラムスでした。

加橋かつみが1969年に失踪、脱退したのち岸部シローが入り、リズムギター・タンバリン・コーラスを担当、森本太郎リードギターを務めるようになりました。

沢田研二岸部シロー以外の4人で1965年に結成したアマチュアバンドが元々の母体で、沢田研二は1966年から加入しました。

そして、あの樹木 希林の旦那でロッカーの内田裕也が東京に呼び、内田裕也プロデュース、渡辺プロ所属で1967年にメジャーデビュー。

グループ名は音楽プロデューサーのすぎやまこういちが「大阪から来たの?じゃ、タイガースね!」といったことで決まったとか。

リードボーカルはほぼ沢田研二でしたが、この「花の首飾り」と「廃墟の鳩」は加橋かつみ、「青い鳥」は森本太郎でした。

ジュリーのボーカルはなにか男の色気を感じさせますが、加橋かつみは透明感が感じられますね。