レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の男性アイドル10 ザ・テンプターズ

10小節目はザ・テンプターズです。

ここはあの有名な「太陽にほえろ」のマカロニ刑事で大麻事件で世間を騒がせたショーケンこと萩原健一がいました。

ボーカルは勿論ショーケンです。

ザ・テンプターズは1966年結成。

元々は女性がボーカルを務める埼玉県のアマチュアロックバンドでした。

それが朝鮮高校のパーティーに呼ばれて歌うことになったものの、ボーカルの女性が体調不良で歌えず、パーティーでクロークをしていた男子中学生がいきなりステージに引っ張り出されて、お前が歌え!それがきっかけでショーケンがボーカルを務めるグループサウンズになってしまいました。

残りのメンバーはリーダーでギターの松崎由治、キーボードの田中俊夫、ベースの高久昇、ドラムスの大口広司という面々でした。

1970年にグループが解散したのち,ショーケン・スパイダースの井上堯之大野克夫・タイガースの岸部一徳、ジュリーこと沢田研二PYGというロックバンドをやってから俳優となりました。

代表曲は「神様お願い」「エメラルドの伝説」など。

因みにショーケンという愛称は不良時代の仲間の呼称でダイケンとチューケンもいたそうです。

小柄なケンでショーケンってことですね。ジャケット写真はは「エメラルドの伝説」をお届けします。

しかし、ショーケン若いなぁ~~~!