レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の男性アイドル15 ザ・モップス

15小節目はザ・モップスです。

はい、あんまり聞いたことのないバンドですね。

でもここは「夜明けの刑事」でおなじみの俳優・鈴木 ヒロミツ(1946~2007)がいたバンドです。

私自身は鈴木 ヒロミツはニッポン放送の夜の帯番組「高嶋秀武の大入りダイヤルまだ宵の口」の前にやっていた「鈴木 ヒロミツ危機一髪!ラジオを開けハッピッピ」とNHKの英会話番組で知りました。

「ラジオを開けハッピッピ」って知らない人が多いでしょうね。

リスナーからネタを紹介するコント番組「欽ちゃんのド~ンといってみよう!」とラジオドラマ「怪人二十面相」をやっていた帯番組なんですけどね。

さて、モップスですが、1966年にインストゥルメンタルバンド「チェックメイト」としてギターの星勝、三幸太郎、ベースの村上薫、ドラムスのスズキ幹治の4人で結成、そこへスズキ幹治の実兄である鈴木ヒロミツが合流して1974年まで活動していました。

一応中堅グループサウンズのバンドに入ってますが、実際には日本を代表するサイケデリック・ロックのバンドでユーミンがファンで忌野清志郎井上陽水が前座をしていた…というとんでもないことになっていました。

代表曲は今回のジャケット曲。

吉田拓郎作詞作曲で1972年リリースの「たどりついたらいつも雨ふり」です。