今回は韓国の昔のお店を紹介します。
まずはクモンカゲ。直訳すると穴の店。
路地裏の食料雑貨店です。
カップ麺やドリンク類、お菓子を売っている店です。
かつてはこういう店で駄菓子を扱っていました。
駄菓子は「不良食品」といわれて韓国のPTAには不人気でした。
それで、韓国の市場から姿を消したように見えましたが、かつて駄菓子を愛好した人たちが「懐かしい昔のお菓子」という名称で、復活させています。
現在の韓国では駄菓子はネット販売を含む専門店での取り扱いとなり、クモンカゲの店頭では見かけません。
似而非カラー化したらなぜか黄色いフィルターをかけたようになってしまいました。
こちらは1967年、開業直後のソウル世運商街の電気店です。
夏だからか、店頭には扇風機がいっぱい並んでいます。
こちらはソウルの商店街の街角。
食料品店らしきものが並んでいます。
歩道がボッコボコで足を取られそうな感じです。
留学中にこの歩道のへこみに足を取られて何度かねん挫しました。
今ならあちらこちらにコンビニがありますが、1960年代はやはりそんなものはないですね。
古い商店街は日本も韓国もかなり似た感じです。