レトロ万華鏡

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似而非カラーシリーズ 白黒時代の日本のドラマ6

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今回、似而非カラーシリーズで紹介するのは「河童の三平」です。

1968年から1969年までNET(現在のテレビ朝日)で2クール26回放映された白黒ドラマです。

制作は仮面ライダー人造人間キカイダーを手掛けたあの東映です。

幼稚園の年長さんのときにやっていたドラマなので、少し覚えています。

主役の河原三平役はどっこい大作と仮面の忍者赤影で少年忍者青影をやった金子吉延です。

相棒の河童である甲羅の六兵衛役は牧冬吉。すなわち白影です。

仮面の忍者赤影の青影と白影が出てるってことで話題になりました。

ゲゲゲの鬼太郎ねずみ男のようなキャラクターだったイタチ男は地獄大使潮健児です。

原作は悪魔くんと同じ水木しげる

記憶を失って失踪した母親を三平が探して放浪するシチュエーションはのちに形を変えてジローとミツ子が光明寺博士を探すという形でキカイダーでも使われました。

さて、この作品で覚えているのが三平がああああああああ~~~!と奈落に逆さに落ちていくところでした。

自宅の開かずの間から河童の世界に落ちるシーンだったようです。

あと「ここはどこの細道じゃ!」ってテーマ曲の出だしも印象的でした。

ゲストでは初代お化けのQ太郎の曽我町子さんとかキカイダーのプロフェッサーギルの安藤三男さんが出てました。

仮面の忍者赤影のほうはカラー作品でスチール写真がみんなカラーなので似而非カラーシリーズには入らないので別の機会に紹介します。