せっせとゴマスリ
憎めないドラドラ子猫
ヤンチャで可愛いモテモテの
チャカチャカ娘〜!
懐かしのアニメ、アメリカアニメ編の最後はハンナ・バーベラ制作の「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」です。
チャカチャカ娘といっても、落ち着きのない女の子たちの話じゃないですよ。
ガールズバンド「子猫チャカチャカーズ」とジャーマネとボディーガードの男の子がツアーを回っていると色々事件に巻き込まれる。
それをみんなで解決する話。
日本では珍しいミュージシャンが主役のアニメでした。
アメリカではCBSで1970年9月12日から1971年1月2日まで放映され、日本では1971年にテレ朝(当時はNET)で放映されています。
(タンバリン担当メロディ)
(ギター担当チャコ)
(ドラムスのミミイ)
子猫チャカチャカーズはタンバリン担当のメロディ(小原乃梨子)、ギター担当のチャコ(杉山佳寿子)、ドラム担当のミミイ(増山江威子)の三人。
ジャーマネはサンデー(鈴木弘子)。
(チャラい方がチョロ)
(チャコと付き合っているキザトン)
ボディーガードは弱虫チョロ(古今亭志ん駒)とキザトン(高松しげお)の二人。
プラスいたずら子猫ドラ(肝付兼太)。
ニャニャニャニャニャって忍者ハットリくんのケムマキみたいな声で笑うのが印象的でした。
当時は違和感感じましたねぇ。
弱虫チョロは落語家であとはベテラン声優でしょ。
ドタバタコメディとはいえ、青春群像みたいなバンドの話でしょ?
なのに若手は杉山佳寿子さんぐらいですよ。
小原さんは声が大人っぽ過ぎるんです。
ドロンジョとミーメの人なのに。
増山さんは峰不二子の人。
キューティーハニーをなんとか頑張ってやってましたけどね。
魔女っ子チックルの吉田理保子さんとかアタックナンバーワンの小鳩くるみさん辺りに出てきて欲しかったですね。
ブラック魔王の大塚周夫さんみたいなドーンとハマった感じがしないところがちょっと残念な作品でした。
アメリカアニメシリーズはひとまずコレで終わりです。