レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

思い出のドラマ現代劇編7 緊急指令10-4・10-10

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「テンスリーフォー!テンスリーフォー!(=SOS)怪しい宇宙人発見!」

「今、そちらに応援に行く!」

「テンフォー(=了解)」

「テンテン(=通信終わり)」

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(オープニングはマンガ。コレでアニメ作品じゃない!)

CB無線でやりとりする不思議な集団「毛利チーム」こと電波特捜隊。

今回のテーマは「緊急指令10-4・10-10」

円谷プロ制作の特撮ドラマです。

放映時期は1972年7月3日から12月25日。2クール26回の放送でした。

ちょうどウルトラマンAと同時期でした。

変身ヒーローは登場せず、生身の人間が怪獣、宇宙人の退治から家出人捜索、ヤンキーの更生協力まで色々やってました。

怪奇大作戦と忍者部隊月光を折衷したようなドラマでした。

なんで忍者部隊月光かって?

忍者部隊月光の月田光一こと水木襄が主役なんですよ!

とにかくツッコミどころ満載のドラマでした。

ウルトラマンAのTACは政府か国連の下部組織っぽいのに対し、毛利チームは城南大学医学部教授の毛利春彦博士が主催するCB無線サークル。

全くの同好会なのです。

アジトは水木襄演じる岩城哲夫の自宅。

それでいて、TACみたいな仰々しい制服を着てます。

その上、スバルレオーネクーペの専用車まであるんですよ。

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(このレオーネクーペで出動する)

その制服とクルマ、誰が買ったんだよ!

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(誰が購入したか不明な制服とレオーネクーペ)

しかもメンバーには腕時計型無線機と電波銃支給。

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(10-4・10-10のグッズとしてトミカがマスコミトミカとして発売したミニカー。ところがレオーネクーペの金型がないから、ギャランGTOで作ってシールを貼った。ドラマどおりでない上、通常のトミカより高いので不評を買って売れませんでした。今になってレアモノだってンでプレミアが付いてます)

無線機はいいとして、電波銃なんて持ってたら、警察に職質されちゃうって。

冷静に見ると単なるコスプレイヤーの怪しい集団ですな。

主なメンツは次の通り。

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先生こと主催者の毛利春彦博士(黒沢年男

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鉄仮面こと大学生の岩城哲夫(水木襄)

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自動車修理工場のドラ息子でイッペイこと花形一平(池田駿介

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白雪姫こと家庭教師の入江ナミ(牧レイ)

この4人の主力メンバーに高校生の松宮三郎(湯原一昭)と弟で小学生の松宮吾郎(根本友行)が加わります。

イッペイってあのキカイダー01ですよ!

岩城哲夫と花形一平はドラマの設定では二十代前半ですが、やっている水木襄と池田駿介は共に当時30代。

オイオイ、いいのか?それで。

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(こんな怪獣と戦うんですよ)

要するに一般市民がCB無線で連絡を取り合って、知恵を出し合いながら、怪獣や宇宙人に立ち向かう話をやりたかったんですね。

設定が無理矢理過ぎて、逆に印象的でした。

自分が監督か出演者なら……

こんなの、どうやって撮るの?どうやって演じるの?……って悩むぜ。

ひとことでまとめたら……

お宅ら、何ですのん⁈