今回の古い絵葉書は下関駅です。
1942年7月1日に関門トンネルが開通。
それから三か月ほど経った11月15日に元の下関駅を移転して新規にオープンした第二代駅舎でした。
ちょっと温室風のデザインですね。
この駅舎、惜しくも2006年1月7日に放火事件で焼けてしまい、焼けた後に出来たのが、三代目駅舎となる現行下関駅です。
(現在の下関駅)
絵葉書のカラーはちょっと手彩色風です。
駅前のサンデン交通バスのカラーってこんな色?
調べてみましたよ。
当時のボンネットバスのカラー写真は見つかりませんでしたが、当時のカラーリングを再現したチョロQならありました。
ブルーのバスだったことは間違いないですね。
これも間違いありませんね。
という訳で、1950年代の下関駅の様子をかなり忠実に伝えている貴重な絵葉書だといえます。