幼稚園児の頃、三輪車って乗りましたよね?
普通にキコキコ漕いでそこいらを走り回るのは普通の遊び方。
でも、こんな遊び方をしませんでしたか?
写真は昭和のものではなく、最近のものですが、とにかく、三輪車を逆さまにして、ペダルを手で回しちゃうの!
私はやりませんでした。 ところが、先日エフエムヨコハマでこの話題が出ました。 これをやりながら「ご飯が炊けない。ご飯が炊けない!」って延々と呪文を唱えていたけど、なんの遊びか思い出せないという投書でした。
色々調べましたよ。
「ご飯が炊けない、ご飯が炊けない」で、コックリさんのような古い呪詛にまつわる遊びかと思いましたが、どうやら違いましたね。 戦前戦中は三輪車がなくて、ゴツい配達用自転車三角乗り世代。 戦後に三輪車が登場してそこからなんですね。 手廻し式焼き芋機かカキ氷機に見立てて遊ぶのが定番で、たまに爆弾あられ機のハンドルや福引のガラポンに見立てる人がいて、それを横で見て真似した子がなんだかよく分からないけどやってみたになったわけですね。 これ、メンコやゴム跳び同様戦後の子供の遊びの定番だったのかもしれませんね。