1930年代後半とみられる熱海駅です。
バスと停まっているタクシーがクライスラーインペリアルとかトヨダAAみたいな流線型タイプだし、バスもそれぐらいの時代のものです。
(解体前の旧駅舎。かなりリフォームされている)
駅舎がハーフティンバーの古風なスタイル。
1925年開業当初のものです。
この駅舎はリフォームを繰り返し、2010年に解体されました。
(2016年に登場した現行のラスカ熱海)
そのあと5年ばかり仮駅舎で営業し、2015年に現行駅舎に改築され、駅ビル部分は翌年2016年にラスカ熱海として開業しました。
ここも小田原や三島同様に解体せずに旧駅舎を文化財として残して欲しかったですね。
なお、名物駅弁は小田原駅と同じ小鯵押し寿司です。
(熱海と小田原の駅弁といえば小鯵押し寿司)