ヤガイの創業が1974年なので少なくとも1970年代終わりにはかなり普及していたと思われます。
おやつカルパスはドライソーセージの一種で直径1cm、全長4cmぐらいのサラミみたいなものです。
なんで、おやつサラミじゃないの?ってなりますよね。
サラミはイタリア発祥で、カルパスは味も作り方もよく似たロシアのドライソーセージです。
それとサラミは牛と豚で作りますが、カルパスはチキンが入ります。
そのため味わいもあっさりした感じになります。
ヤガイはカルパスを駄菓子として普及させましたが、元祖ではなさそう。
老舗おつまみ屋のなとりからジャッキーカルパスが出てます。
ジャッキーカルパスはビーフ入りでややくどめの味。
包装は一個一個セロハン包み。
ヤガイはチキンとポークとスパイスだけのあっさり味。
包装は一個一個真空パック。
なとりは1948年創業で、もしかしたら、ジャッキーカルパスの方が先に出回っていて、後発のヤガイが駄菓子向けにアレンジしたのかもしれません。
あと、カルパスは食べる時音がしないので、映画を見る時つまむといいですね。
それとスナック系やチョコレート系の普通の駄菓子と違って、箱買いしてたくさんあれば、料理にも使えます。
ピザトーストやサラダに使えるし、ちくわの穴にキュウリ代わりにつっこむと、これまたナイスなおつまみになります。