レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!4 タモリのオールナイトニッポン

f:id:T_YAMADA:20191113212326j:plain

チュァァラララ〜、

チュァァラララ〜、

チュァァララララララ、

チュァァラララ〜♪

ボァァァン!

…ちら…は北京…送です。

なぁんて雑音だらけの北京放送の日本語放送の前をいきなりやる!

 

今回はタモリオールナイトニッポンを紹介しましょう。

放送時期は1976年から1983年。

冒頭の北京放送の真似、私も真似してました。

両手でカップを作って、口に当てるのです。

片手は緩い拳骨で、もう片方は四指と掌でLを作る。

二つ合わせてカップに。

四指をパカパカ開け閉めしながら喋ると、電波の遠い中波放送が再現出来るってわけですよ。

タモリは偽物の中国語や韓国語が上手くて、ホントに出来る感じでした。

韓国語は何でも演説口調にして、アタマにヨギメン、最後にゴスミダをつければ、それっぽいですって。

んな、アホな!ってツッコミを入れられるようになったのは韓国語を習ってから。

ヨギメンはヨギヌン(여기는)が正しくて、意味は「こちらは」、ゴスミダは〜コ イッスムニダ(고 있습니다)がホントで、意味は〜ています。

どうせ韓国語やるんなら、本物を覚えてくれ!

今なら言えるけど、中学生のときはスゲエ、スゲエ!って喜んでましたね。

 

コーナーとかエピソードで盛り上がったヤツを振り返ってみますか。

 

f:id:T_YAMADA:20191113212401j:plain

NHKつぎはぎニュース

NHKのラジオニュースのいつ、どこで、誰が、何を、どうした(5W1H)をめちゃくちゃにつなぎかえて、デタラメなニュースを作るんです。

結構人気があって、リスナーからの投書も多かったけど、NHKからクレームが入って、消えました。

今でも覚えているニュースがあるので紹介しましょう。

 

「こんばんは、こんばんは、えー、こんばんは。7時のNHKニュースです。

まず、スポーツです。

ユーゴスラビアの国営タンユー通信が22日発表したところによりますと、牝馬横綱「輪島」が後ろからいきなり棒のようなモノで頭を殴られ、気を失っている間に、大潮が14回目の優勝を飾りました。

なお、担当はキクタニ、キクタニ、キクタニでした」

 

ホント、めちゃくちゃでしょ?コレ。

ニュース口調で読み上げるとおかしさは更に倍増します。

 

f:id:T_YAMADA:20191113212505j:plain

韓国のCM

投書だったか、タモリの持ち込んだネタかは失念しました。

とにかく「クサマ○コ」と連呼していました。

日本語の語感でとんでもないことになるアイテムがなんなのか気になりませんか?

なりますよね!

韓国に留学したとき、ずっと気になっていたんで、ネイティブの友人に聞きましたよ。

「クサマ○コって何なの?」

友人の答えは意外なものでした。

「コンビニに売ってるよ!今から買いに行こうか」

出てきたもの。

アイスモナカでした。

菊最中の皮に包まれたバニラアイス。

ピングレ製菓製。

その後まもなくモデルチェンジがありました。

菊最中の皮から鯛焼きの皮に変わり、バニラアイスの中心にこしあんが入るようになりました。

商品名も変更。

プンオサマ○コ

韓国で鯛焼き型アイスを見る度にタモリオールナイトニッポンを思い出して、笑い転げてます。

 

ジョンくんとマロンちゃん

男女の局部をジョンくんとマロンちゃんにいい変えてエロ話をするとなんか可愛らしくなるって話です。

例えば

「ジョンくんは熱くなってマロンちゃんに飛び込んだ!」みたいな感じ。

コレにBGMまでつけるんですよ。

ただ、今見ると、犬が交尾している感じにしか聞こえないですね。

アホらしい!

 

新宿ゴールデン街

これは扇ひろ子の「新宿ゴールデン街」って語りのシングルレコード(45回転)の回転数を落としてLPレコードの回転数(33回転)にするんです。

すると新宿二丁目のオネエの方の愚痴になるんですよ。

出だしはこんなの。

「男?

いたわよ。

つまんない男が。

でも別れちゃった、みつきも前にさァ」

あとはみんなでツッコミを入れて遊ぶんです。

f:id:T_YAMADA:20191113212601j:plain

(写真は青年の主張のイメージです)

青年の主張

NHKのスピーチコンテスト「青年の主張」は登壇者が必ず挫折して、涙を拭って再出発する話ばかりなのにタモリは目をつけました。

そこで猥談でもコントでもこの形式でやれば、偽善的でおもろしいって投稿を募りました。

 

スネークマンショー

小林克也伊武雅刀スネークマンショー

しつこくてエロい薬剤師が若い女性に避妊具をしつこく押し売りするコントがあります。

それを「御使いになりますか? あ〜は〜?」という決め台詞はそのままに。

八百屋など業種を変えて遊ぶわけです。

コレも結構投書が多かったですね。

 

昔昔のタモリのラジオを思い出してみましたが、だいたいこんな感じでした。

 

早大ジャズ研出身なだけにタモリの芸風は文字で見るとイマイチなんですが、聴くと笑えます。

もし、音源を聴くチャンスがあれば、是非聴いてみてください。

お勧めはLP「タモリⅢ」。

f:id:T_YAMADA:20191113212728j:plain

昭和歌謡史ですが、紹介される曲、紹介される曲、全部怪しい替え歌です。

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!3 怪人二十面相

f:id:T_YAMADA:20191112212507j:plain

「ハ〜ッハッハッハッ!判るかネ、明智君!」

流行ったんだよなぁ。

このフレーズ。

小学4〜5年ぐらいだったかなぁ。

よりによって、このフレーズを友だちんちに電話をかけるときに使っちゃったヤツもいました。

「ウチは明智じゃありません!」

ガチャン!

……って切られますって。

 

「判るかね、明智君」ってフレーズはラジオドラマの「怪人二十面相」が震源地。

「ラジオはHAPPYな友だちで〜す!」第一回で紹介した欽ドンが終わると9時50分から10分、ニッポン放送でやってました。

放送時期は1973年から1974年。

丁度私が小学校の高学年だった時期と重なります。

二十面相のフレーズは欽ドンでも人気があって、よくコントのネタにされてました。

スポンサーはオリベッティ

オリベッティタイプライター赤と黒

まだ覚えてます。

タイプライターを見て、怪人二十面相を連想するのって私だけ?

f:id:T_YAMADA:20191112195315j:plain

(この頃のオリベッティタイプライター)

 

出演は明智小五郎が沖田艦長で有名な納谷悟朗さん、二十面相が脇役専門の俳優さんで小山田宗徳さんでした。

子供心にお二方とも演技が渋くて迫力があると思いました。

f:id:T_YAMADA:20191112195420j:plain

(二十面相役の小山田宗徳

f:id:T_YAMADA:20191112195504j:plain

明智小五郎役の納谷悟朗

怪談話みたいなおどろおどろしい雰囲気でしたね。

やってることは暗号解読、事件の謎解き、変装の化かし合い。

雰囲気をポップにするとルパン三世みたいなもんですかねぇ。

 

二十面相人気であの頃、小学校では図書館で原作の江戸川乱歩怪人二十面相シリーズを借りるのがブームになりました。

個人的には「怪奇四十面相」が好きでした。

「紀の森戸崎、髑髏島。髑髏の左眼を探れよ。流るるなんだの方へと、弓手弓手と進むべし」

暗号に従って洞窟の奥に行くと、黄金の巨大髑髏がド〜ン!

f:id:T_YAMADA:20191112195605j:plain

 

「三重渦状紋」なんて単語を覚えたのはこのラジオドラマのせいです。

指紋の渦巻が三つもあって、人の顔みたいになってるヤツだそうです。

「悪魔の紋章」ってタイトルの回でした。

原作読みたいですよね!

ところが、学校の図書館の怪人二十面相シリーズにはいくら探してもないんです。

アレ!?

 

随分後になって理由が判明しました。

ラジオドラマの二十面相は江戸川乱歩の大人向けミステリーが原作。

二十面相が出ないやつを放送作家が出るように改造してたんです。

 

怪人二十面相が終わると人間椅子とかの明智小五郎怪人二十面相も出てこない江戸川乱歩シリーズになりました。

f:id:T_YAMADA:20191112195638j:plain

 

でも、人気がなかったんですかねェ。

すぐに終わって歌番組になっちゃったと思います。

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!2 笑福亭鶴光のオールナイトニッポン

f:id:T_YAMADA:20191111190528j:plain

「ねえちゃん、エエ乳しとりまんなぁ!」

いきなり猥談!

ダミ声!

しかもえげつない大阪弁

なんやねん、それ!ってなりますね。

今回紹介するのは文部科学省非推薦ラジオ番組「笑福亭鶴光オールナイトニッポン」です。

1974年4月から1985年10月までの11年半放送されました。

その前はあのねのねオールナイトニッポン

あるとき全国ツアーで3ヶ月オールナイトニッポンを休むことになって、三ヶ月限定のピンチヒッターが必要になりました。

オーディションで鶴光とざこばが呼ばれて、選ばれたのは鶴光!

契約期間は三ヶ月のみ。

プロデューサーの亀渕昭信からはセックスアピールを!と注文がつく。

開き直ってエロ番組。

エロがウケて大人気に!

あのねのね復帰後は水曜深夜のオールナイトニッポンに抜擢。

あのねのねが降りるとそっから11年半土曜日深夜は鶴光が独占しました。

実は私、小学6年から聴き始めたんですよ。

無茶苦茶でしょ?

事の発端は小学6年のサークル活動に電気部を選んだことでした。

ラジオ、作ったんですよ。

部活で。

f:id:T_YAMADA:20191111191818j:plain

(私が作ったヤツと同型のもの)

電池入れてイヤホンで聴く小さな一石ラジオ。

半年も経たずに壊れて鳴らなくなりました。

NHKニッポン放送しか入らない。

そんなショボいヤツだけど、自分で作ったのが、鳴るんです。

嬉しかったですよ。

壊れたらすぐ2石の作りましたけどね。

俺が作ったラジオだーーって、毎日ニッポン放送を聴きましたよ。

最初はタムタムタイムとかコッキーポップあたりで寝てました。

そうしてやって来るのが、土曜日!

あるとき興奮して寝られませんでした。

そのままラジオを聴いてたら、

「ワンバンコ、鶴光でおまっ!」ですわ。

f:id:T_YAMADA:20191111190610j:plain

さて、内容ですね。

欽ドンと違ってエロネタは多かった。

テープなんか録ってないんで単行本「ニューかやくごはん」からさわりだけ抜粋してみますか。

小噺

妹「ねぇ、お姉さま。私にも妹が欲しいわ。どうしたら良いのかしら?」

姉「そうね、お母様の引き出しにあるゴムに穴をあけときなさい」

体験レポート実験コーナー

(鶴光が出したテーマに従ってドッキリを仕掛けてみる)

テーマ「口紅をナニの形に削って、鏡台の上に置いておく」

高校3年の姉貴のリップクリームを精根込めて削り、鏡台の上に置いといた。

姉貴曰く。

「ねぇ、これ、電気で動くようにならないの?」

あと、悲しいお話なんてのもありましたな。

夜中に自販機で漫画買おうとしたら、間違えてエロ本ボタンを押しちゃった。

そこをパトロール中の警官に見つかって、親と学校に知らされて、イタイ目にあったとか。

ちょっとエロくて悲惨な体験の投書です。

ほかにベンベンコーナーとか、おもろないないおもろないとか、なーるほど、わーかるか?とか、あっと驚くサブイボ話とか。

有名なのは恐怖の味噌汁ですね。

稲川淳二みたいな不気味な話を散々やっといて、オチをつける。

青白い顔の女は味噌汁を作っていた。

具は何かと尋ねると……。

「今日、麩の味噌汁!」

→恐怖の味噌汁!なんちゃって!とか。

あ、なんちゃっておじさん、鶴光のオールナイトニッポンが広めました。

クイズやゲームもありました。

2時からのは爆走!レーシングゲーム

クルマのエンジン音が入ったAとB、二本のテープがあります。

それぞれに合間合間にドカンって爆発音が入ってます。

AかBかを選んでスタートするとテープが流れ、チェンジ!というともう一方のテープに切り替わる。

ドカンを出さずに20秒行けば二千円、30秒行けば三千円、45秒行けば五千円、1分行けば1万円もらえました。

3時からはイントロ当てクイズ。

アシスタントは無名の女性タレントを起用してましたが、中にはブレイク前の川島なお美とか、浜田朱里とか松本明子とか。

タッチの浅倉南ETCカードの声でお馴染みの日高のり子もいました。

f:id:T_YAMADA:20191111191051j:plain

日高のり子

鶴光がトイレ休憩したり差し入れを食べたりしている間、アシスタントのトーク番組をやってました。

エピソードもありましたね。

飼い猿の三吉に家の玄関、火をつけられたとか。

夏の暑い日の放送で地震が起きて叫ぶんです。

「ストーブの火を消して下さい。あー怖!」

翌週はリスナーから葉書で突っ込まれてましたわ。

「真夏にストーブつけるアホがどこにおんねん!」

f:id:T_YAMADA:20191111190705j:plain

最後になりましたが、鶴光はレコードも出して、番組でようけかけてました。

鶯谷ミュージックホール」

これを小学6年のときに鼻歌で歌ってオカンフリーズさせたんだれや!?

ワテでおまっ!

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!1 欽ちゃんのドンといってみよう!

f:id:T_YAMADA:20191110190137j:plain

欽ドンや、お前は週休二日制

丸顔のドジな馬!

俺はドジだ!俺はドジだ!俺の名前は土支田! 

みんな素人の葉書職人の書いたネタです。

ニッポン放送の夜9時40分から50分までの10分間、曜日毎にコーナーを変えてやってました。

ネット局もありました。

その中でRCC中国放送は10分遅れの9時50分からでしたね。

夏はナイターでよく潰されました。

毎日欽ドンのギャグで面白かったヤツは翌日学校でネタにして遊んでました。

それだけに野球中継延長はムカついてました。

あるとき、中国放送は10分遅れだ!って誰かが言うから、ナイター延長の際は、RCC中国放送にダイヤルを合わせてました。

俺の名前は土支田と丸顔のドジな馬はドジな奴コーナー。

欽ドンや、お前は週休二日制は確か謳い文句でいらっしゃいだったと思います。

他には

レコード大作戦

(三段落ちみたいなコントのオチ部分がレコードのコラージュ)

値切りの条件

(「おじさん、プラモデル 安くしてよ」「じゃあ、その代わり設計図入れないよ〜ン」……みたいにまける代わりに変な条件を付ける)

ああ、勘違い

(ボケとツッコミのネタ)

わ〜いシリーズ

(「わーい、僕の父ちゃん、情報通なんだぞ!」「わーい、僕の父ちゃん、筋肉痛なんだぞ!」みたいな感じのコント)

途中度々コーナーの改編がありましたが、だいたいこんなのでした。

欽ちゃんこと萩本欽一さんには付き人兼構成作家パジャマ党なる団体が付いていて、度々いじられてました。

欽ちゃんの芸風ってよく練った笑と相方やお客さんいじりでしたから、それが見事に反映されてましたね。

常連葉書職人にあの永六輔さんやアホの鶴間がいました。

アホの鶴間ってのちに有名な放送作家鶴間政行さんになりました。

パジャマ党自体後々大物放送作家のお歴々を輩出してますから、凄いブレーンだったんですよ。

ラジオの欽ドンは私が高校2年に上がる1979年の春に終わりました。

私も小学生のときに葉書書きましたよ。

「母ちゃん!紙ヤスリないよ!」

「父ちゃんの髭で我慢しな!」

名前も読んでもらえませんでしたね。

小学生の感覚的、ストレートなギャグは大人には通じませんでした。

写真は欽ドンのテーマ曲のジャケット。

一緒に写っているのは初代アシスタントの宮崎文子アナウンサー。

レトロな文具って人気あるんですか?

f:id:T_YAMADA:20191108091317j:plain

なんでだ?

手持ちの古〜い鉛筆削りの話をとあるSNSコミュニティに出したら、微妙にバズりました。

ワッと200人ぐらいの人がイイネボタン押してくれたんですよ。

小学校入学祝いに今は亡き勇おじさんが買ってくれた鉄製の鉛筆削り。

ボディーはブリキなのか普通の鋼板なのかはわからない。

重くて、青ペンキが焼き付け塗装してあります。

もとはホームページ「日韓万華鏡」のジャパンパビリオンのネタだったんですが、そのときは注目されませんでした。

日韓万華鏡のジャパンパビリオンもたまには見てください。

http://j-k-mangekyo.sakura.ne.jp/index_JAPAN_PAVILION.html

駄菓子菓子、駄菓子だ13 ひんやりだんご

f:id:T_YAMADA:20191107231328j:plain

久々なんでもう一丁いってみましょうか。

今度は共親製菓(愛知県名古屋市西区)製のひんやりだんごです。

ハッカ入りの牛皮のようですね。

食べると和風グミって食感です。

イスラムネほど夏っぽくはないです。

秋でもOK。

餡子玉が欲しくなりますね。

一緒に食べたら、たぶん和菓子の味になります。

そうなるとお茶が欲しくなりますね。

嗚呼お茶怖い!

それじゃ落語か。

お後がよろしいようで。

駄菓子菓子、駄菓子だ12 アイスラムネ

f:id:T_YAMADA:20191107230749j:plain

久々に駄菓子菓子、駄菓子だ!

いってみましょうか。

今日のは安部製菓(愛知県名古屋市西区)のアイスラムネです。

味は、クッピーラムネですね。

でもって、もうちょっとミントが効いてスースーする感じ。f:id:T_YAMADA:20191107230719j:plain

クッピーラムネよりもちょっと厚みがありますね。

口の中がスースーしますから、どっちかってェと夏向きですね。