レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル16 キャンディーズ

最後の16小節目がやってきました。 トリはもちろんニャンニーズ!ガバテ~! これ、昔、文化放送の「Go!Go!キャンディーズ」を聴いていた人ならわかるネタです。 前回、太田裕美さんで紹介したとおり、キャンディーズは1973年に「あなたに夢中」でデビューし…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル15 太田裕美

第15回は太田裕美です。 キャンディーズの蘭さんと同じ1955年の早生まれで東京都荒川区出身、春日部育ち。実家はお寿司屋さんでした。 ナベプロのアイドルに間違いないのですが、彼女の歌はよく通販なんかのフォークニューミュージックベストアルバム…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル14 桜田淳子

第14回は桜田淳子です。 1958年秋田県秋田市生まれで1973年デビュー。 山口百恵と同期で、森昌子、山口百恵と桜田淳子で花の中3トリオでした。 デビュー曲は「天使も夢みる」で、エンジェルハットにショートカットがトレードマークでした。 一番のヒット…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル13 山口百恵

第13回目は山口百恵です。 1959年東京生まれ、横須賀育ち。 1973年に映画「としごろ」でデビュー。 同名の映画も撮影されましたが、映画の封切りの方が若干早かったようです。 同期の桜田淳子、森昌子と共に花の中3トリオといわれてました。 桜田淳子は確…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル12 安西マリア

第12回は安西マリアです。 1953年生まれでドイツ人とのクォーター。 ちょっとバタ臭いきっぱりした顔もクォーターならなるほどとうなずけます。 デビュー曲は1965年リリースのエミージャクソンの歌を日本語カバーした1973年リリースの「涙の太陽」です。 …

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル11 あべ静江

第11回はしーちゃんことあべ静江です。 1951年三重県生まれ。 元々はFM愛知の女子大生ラジオパーソナリティーでした。 レコードデビューは1973年「コーヒーショップで」。 「みずいろの手紙」で一気にスターになりました。 天地真理は小学生、小柳ルミ子は…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル10 浅田美代子

とうとう10回目になりました。 今回は浅田美代子です。 1956年東京都港区生まれ。 1973年にドラマ「時間ですよ」のお手伝いさん役でデビューしました。 「あの子『はぁ』どこの『子ぉ』」の『』のところで半音狂うことが多かったため音痴の代名詞のように言…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル9 麻丘めぐみ

第9回は麻丘めぐみです。 1972年に「芽ばえ」でデビューしました。 アイドルだけでなく雑誌モデルもしていましたが、スタイリストがついていないため、自分でなんとかしないと……。 髪型のバリエーションを作りやすいようにと彼女自身が考案したのが名物のあ…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル8 小林麻美

第8回は小林麻美です。 ほっそりして面長。 目はぱっちり。 ワンレンでアンニュイ。 都会的ないい女の代名詞みたいに言われてましたね。 紹介する曲は1972年リリースのデビュー曲「初恋のメロディー」です。 CMとかで人気が出た人で、同時期の麻丘めぐみに…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル7 平山みき

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル。 第7回は平山みきです。 1949年生まれで、草創期のアイドルの中でもかなりお姉さんですね。 デビュー曲は1970年リリースの「ビューティフル・ヨコハマ」です。 アイドルってソプラノかメゾソプ…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル6 アン・ルイス

第6回はアン・ルイスです。1971年にシングル「白い週末」でデビュー。 まさに草創期のアイドルです。 1956年生まれでお父さんはアメリカ海軍軍人。お母さんは日本人。 1950年代生まれって時々いたようですね。 米兵と日本女性のハーフって。昔はそういう方…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル5 南沙織

第5回はシンシアこと南沙織です。旦那はカメラ小僧こと写真家の篠山紀信氏。次男はNHKの朝の絶叫するレポーター篠山輝信です。1971年に「17歳」でデビューし、1978年に上智大学に入学、学業に専念するため同年に引退しました。フィリピン人と日本人のハーフ…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル4 小柳ルミ子

第4回は小柳 ルミ子です。 1952年生まれで宝塚音楽学校の出身。 ズカの女役にならずに歌手になりました。 天地真理とは同じナベプロの所属でしたが、天地真理が白雪姫と言われ、豪華な衣装を着ていたのに対し、小柳ルミ子は自前の私物。待遇の差に嫉妬して…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル3 天地真理

第3回は天地真理です。 「水色の恋」で1971年にデビューした、まさにアイドル草創期の中心的な人。「真理ちゃんブーム」でドレミ自転車とかわけわからんグッズ多かったですね。 「あなた~~を待つの、テニスコ~~ト!」ってよくものまねされてましたね。 …

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル2 吉沢京子

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル。 第2回は吉沢京子です。1954年東京都板橋区生まれ、明大中野高校卒業のの映画デビューは1967年、東宝『燃えろ!太陽』で酒井和歌子の妹役、歌手デビューは1970年リリースのこの「幸せってなに…

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル1 岡崎友紀

女性アイドルというとどんな人を連想するでしょう?可愛らしい清純派美人。歌って踊れる。映画やドラマ、ラジオのトーク番組にも出るけど、歌番組とコンサートを中心に活躍している。持ち歌はポップス系歌謡曲…そんなところでしょうか?「アイドル」という単…

似而非カラーシリーズ 働くクルマ10 戦後間もないころのタクシー

トヨタ博物館の「タクシーあれこれ」というブログに出ていた東京駅南口タクシー乗り場の写真をカラー化してみました。1952年初頭の撮影で、先頭は思いっきり昭和初期の車で1936年式のダッジ。すぐ後はトヨペットSB型(1951年)、3台目がニッサン70型乗用…

似而非カラーシリーズ 働くクルマ9 バスたちの戦後

戦時中に石油を連合国に止められた日本はガソリンエンジンのバスを木炭や薪を不完全燃焼させて発生したガスで走る木炭車、薪バスに改造して運行していました。 戦争が終わると走れなくなったバスがいっぱい。 ちょうどそんなとき進駐軍が軍用トラックを数多…

似而非カラーシリーズ 働くクルマ8 戦後間もなくのトラック

p 1957年に米軍が撮影した東京のトラック。戦前のおんぼろ車に過積載。しかも荷台に人…って危なくないの? 元ネタ写真はこちら→ https://ima.goo.ne.jp/column/article/3247.html さて、戦後間もなく過積載であえぎあえぎ走っていたのは戦前生まれのトラック…

似而非カラーシリーズ 働くクルマ7 宣伝カー

バキュームカーにゴミトラックに霊柩車。 なんだかあまり感じの良くないクルマばかりの連続投稿となってしまいました。 ちょっと気分を変えましょうか。 宣伝カーです。 1955年に板橋区役所が導入した宣伝カーです。ネットもテレビも発達していない時代…

似而非カラーシリーズ 働くクルマ6 霊柩車

今度は皆様には親指を隠していただきます。 何かって? 霊柩車です。 昔は黒いピックアップトラックの荷台にお神輿みたいなキンキラキンのやつが載っかった宮型霊柩車が普通でした。 火葬場周辺住民が嫌がるのとレーガン大統領や昭和天皇の葬儀の際に出てき…

似而非カラーシリーズ 働くクルマ5 ゴミトラック

先だってはバキュームカーの最初の姿をお伝えしましたが、今回は塵芥車、すなわちゴミトラックです。こちらは1960年代から徐々にに普及し、それ以前は箱状の大八車で「くずや~~おはら~~い」とゴミを集めていました。 元の映像はこちら→ https://blog…

似而非カラーシリーズ 働くクルマ4 バキュームカー

1950年代の川崎市のバキュームカー写真です。バキュームカーは1951年に川崎市が開発しました。その川崎市のバキュームカーの写真なのですが、トラックのデザインがおっそろしく古い。おそらく日本最古のバキュームカーの写真ではないでしょうか。 元ネタ写真…

似而非カラーとは?

似而非(えせ)カラー? 言いたいなんのことだろうと思われた方もいらっしゃると思います。 元々白黒だった古い白黒写真にソフトで着色した写真をこう呼んでいます。 使うソフトはこちら。 http://hi.cs.waseda.ac.jp:8082/ こちらにアクセスしてパソコンの…

似而非カラーシリーズ 働くクルマ3 消防車

京都市消防局の白黒消防車写真をカラー化してみました。結構リアルです。 放水銃付水槽車で、1500Lの水槽,伸縮可能な放水銃を備えています。 ガード下をくぐりやすいように車高を低くしてあって、当時としてはかなりハイカラな消防車でした。 元のページは…

似而非カラーシリーズ 働くクルマ2 救急車

京都市消防局上京消防署に配属された1950年式シボレー救急車です。昭和20年代、国産車はまだ、クラウン救急車はなく、低性能で、トラックのシャーシに救急車ボディーを架装したものもありましたが、米軍用救急車を払い下げてもらったものも走っていま…

似而非カラーシリーズ 働くクルマ1 パトカー

1952年(昭和27年)の製作、日本映画、「殺人容疑者」の犯人を追うパトカーの映像です。 この時代は観音開きクラウンが登場していないパトカー黎明期。 米軍払い下げの将校用アメ車かジープを白塗りしたやつか、3~4トンのボンネットトラックに4ドア…

散策して楽しむ昭和 青梅その3

昭和幻燈館 青梅赤塚不二夫会館、昭和レトロ商品博物館と昭和を巡る3館めぐり券を構成している3つ目の博物館がここです。 建物は他の2館に比べると若干新しい感じですね。 かなり手の込んだジオラマが並んでいますが、何故かキャラクターの顔がみんなネコ…

散策して楽しむ昭和 青梅その2

青梅赤塚不二夫会館 外科医院だった建物を改装し、2003年にオープンした赤塚不二夫の記念館。 外観はぱっと見出桁作りの商家風でした。 「天才バカボン」、「モーレツア太郎」、「ひみつのアッコちゃん」、「おそ松くん」など赤塚不二夫の主要作品の生原稿や…

散策して楽しむ昭和 青梅その1

青梅駅 昭和レトロを堪能できる街の一つに青梅駅周辺があります。 青梅市の西部は間に奥多摩町や桧原村をはさんで山梨県北都留郡と向き合う東京都多摩地域の西の外れに位置しています。 青梅駅とその周辺はまるで時が止まったかのように昭和のままの風情。 …