前回は街並みとバスでしたが、今回はバス以外のクルマでいってみましょうか。
1970年撮影のソウルのタクシ
お次はシバルテクシー。
1955年に米軍の廃車ジープの中から使える部品を取り出して組み立て、ボディーはドラム缶を解体して大きなブリキ板を取り出し、プレスで仕上げるというプリミティブなやり方で作ったもの。
色は臙脂色になりましたが、本当はエメラルドグリーンだったかも。
似而非カラーは青系、緑系がきれいに出にくいので。
一応これでもタクシーの一種です。
2ドアですが、当時は助手席を倒してお客さんが乗り降りしたそうです。