今回の似而非カラーシリーズは快獣ブースカです。
全体的に緑色がかって不思議な色合いになってしまいましたが、ブースカは黄土色でチャメゴンは本当は茶色です。
1966年から1967年にかけて日本テレビで47話が放送されました。
「怪獣」ではなくて「快獣」なんですね。
発明好きの屯田大作少年がゴジラのような大怪獣を作ろうとペットのイグアナに自作の栄養剤を与えたところ、元の30倍の大きさになってしまいました。
人間並みの知能を持ち、鉱物はラーメン。
100トンの怪力の持ち主で、巨大化したり、卓上サイズに縮んだり、空を飛んだり、透明になったりと様々な超能力を持っていて、喜ぶと「バラサ、バラサ」といい、怒らせると頭の王冠から煙を出しながら「プリプリノキリリンコ」といい、頭の王冠を取られると「シオシオノパー」と言いながら弱ってしまいます。
王冠を温めると天才的に頭がよくなり、冷やされるとアホになります。
でべそを触られると笑いが止まらなくなります。
ドタバタコントみたいなドラマでした。
ブースカには弟をというリクエストから26話でリスと宇宙生物を合成したチャメゴンが誕生しました。
空は飛べないけど鉱物のクルミを食べると変身ができます。
屯田大作役は宮本智弘。
ブースカの声は2代目磯野カツオの高橋和枝、チャメゴンは新おばけのQ太郎の堀絢子がやっていました。
小さいころやっていたので、ストーリーは覚えてませんが、シオシオノパーとかはマネしてましたね。