レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

古いカラー絵葉書から14 昭和の青函連絡船の絵葉書十和田丸

メルカリで見つけた旧国鉄時代の青函連絡船絵葉書の続きです。

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今回は十和田丸。

白とオレンジの船体はJR北海道発行の絵葉書と同じ。

製造から青函連絡船廃止まで色の変更はありませんでした。

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JR北海道版絵葉書の十和田丸)

就航は1966年11月1日。

青函連絡船廃止後のメモリアル運航で1988年9月18日まで運航しました。

津軽丸型第7船です。

津軽丸型は当初6隻のみ建造する計画でしたが、青函連絡船利用者が思いのほか多かったため、追加で作られた1隻です。

そのため、それまで作られた6隻とは微妙に異なるマイナーチェンジがなされたようですが、見たところちょっと分かりませんね。

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(クルーズ船ジャパニーズドリーム号に改装された十和田丸)

青函連絡船廃止後はクルーズ客船に改造されて、1990年3月24日から1992年1月6日までジャパニーズドリーム号として就航。

1995年にフィリピンに売却され、2008年に解体されました。

古いカラー絵葉書から13 昭和の青函連絡船の絵葉書

メルカリで見つけた旧国鉄時代の青函連絡船絵葉書の続きです。

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津軽海峡を行く羊蹄丸を空撮!

今ならドローンで撮るんでしょうけど、このときはセスナかヘリを飛ばしたんですね。

国鉄ってリッチですねぇ!

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こちらは夕暮れの函館港。

今回は風景絵葉書をお届けしました。

駄菓子菓子駄菓子だ!25 チロルチョコ

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メーカーは東京都千代田区チロルチョコ(株)

歴史はありますよ。

元は三連式のチョコで、1962年登場。

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オイルショックで値上がりする前のチロルチョコ

発売したのは福岡県田川市のキャラメル会社の松尾製菓(株)。

チロルチョコ(株)は2004年に企画販売部門を分社化して東京に設けたオフィス。

最初にチロルチョコを考え出したのは松尾製菓二代目社長の松尾喜宣氏。

当時、チョコレートは大人向けの高級品。

子供たちが口にするとしたら、親からオヤツでもらうイメージ。

ほぼケーキみたいな扱いですね。

そこを子供が駄菓子屋で十円玉一枚で買えるチョコレートをというコンセプトで開発した訳です。

全部チョコレートだと十五円になってしまうので、芯にヌガーを使いました。

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オイルショック以降、25mm角になった)

当初は三連タイプでしたがオイルショックで三十円に値上げしなくてはならなくなって、十円で出すことを守るために今のような25mm角の正方形になりました。

また、かつては西日本にしか販路がなかったため、西日本だけの発売でした。

ホントは私、このチロルチョコ、苦手だったんですよねぇ。

歯にネチネチひっついて。

ホントに好きだったのはトーサンの「ライスチョコレート」

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(幻のライスチョコレート)

「10円じゃ何も買えないよ!」

「ライスチョコレートがある!」

「トーサン!」

……ってCMで知られていましたが、トーサンは1987年に名前どおり倒産!

あとを引き継いだ東チョコは2016年に生産終了!

空いた駄菓子屋の商品棚に割り込んできたのが、東日本進出に成功したチロルチョコとフルタのセコイヤチョコレート

そりゃセコイヤ!

駄菓子菓子駄菓子だ!24 きなこ棒

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メーカーは東京都墨田区の(株)やおきん

これは色々なメーカーから出てます。

水飴ときな粉を練って棒状にしたものにきな粉をまぶしてます。

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(きな粉棒の中身。棒無し、棒付き、くじ付きなど色々バリエーションがあったようだ)

ちょっとにちゃっとした食感でほんのりときな粉の香りがして香ばしいですね。

韓国の伝統的な飴「ヨッ」に少し似ているかも。

砂糖が貴重品だった江戸期には水飴ベースの駄菓子がよくあったそうですから、ルーツを辿っていくと江戸期の駄菓子に端を発するものかもしれません。

駄菓子菓子駄菓子だ!24 きなこ棒

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メーカーは東京都墨田区の(株)やおきん

これは色々なメーカーから出てます。

水飴ときな粉を練って棒状にしたものにきな粉をまぶしてます。

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(きな粉棒の中身。棒無し、棒付き、くじ付きなど色々バリエーションがあったようだ)

ちょっとにちゃっとした食感でほんのりときな粉の香りがして香ばしいですね。

韓国の伝統的な飴「ヨッ」に少し似ているかも。

砂糖が貴重品だった江戸期には水飴ベースの駄菓子がよくあったそうですから、ルーツを辿っていくと江戸期の駄菓子に端を発するものかもしれません。

駄菓子菓子駄菓子だ!24 きなこ棒

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メーカーは東京都墨田区の(株)やおきん

これは色々なメーカーから出てます。

水飴ときな粉を練って棒状にしたものにきな粉をまぶしてます。

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(きな粉棒の中身。棒無し、棒付き、くじ付きなど色々バリエーションがあったようだ)

ちょっとにちゃっとした食感でほんのりときな粉の香りがして香ばしいですね。

韓国の伝統的な飴「ヨッ」に少し似ているかも。

砂糖が貴重品だった江戸期には水飴ベースの駄菓子がよくあったそうですから、ルーツを辿っていくと江戸期の駄菓子に端を発するものかもしれません。

古いカラー絵葉書から12 昭和の青函連絡船の絵葉書

前回まで短かったJR北海道時代の青函連絡船絵葉書を紹介しました。

あの絵葉書を紹介している間についに旧国鉄時代の青函連絡船絵葉書をメルカリで見つけたのです!

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(これが国鉄青函連絡船絵葉書のパッケージ)

前回までの紹介の中で、学生時代に特急と青函連絡船を乗り継いで北海道旅行をした体験もチラッと取り上げてみました。

そのときお土産で買った青函連絡船絵葉書は引越しでなくしてしまいました。

その想い出の絵葉書がメルカリに出ていたんですよ!

興奮して買っちゃいました。

今回からその絵葉書の紹介です。

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(最初は津軽海峡ですれ違う連絡船。たぶん摩周丸松前丸)

ただ一つ気になる点があります。

JR北海道版と一部船舶の塗色が違うんです。

そこも順次分析しますね!