江戸時代の食事の支度です。
流しはありません。へっつい、つまりかまどはあります。魚を焼く七輪も出てます。この時代の調理法は煮るか焼くかでしたからね。
右の方、眉毛がないですね。
おそらく、主婦の方ですね。
江戸時代の主婦は眉を剃ってお歯黒を付けることになってましたから。
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こちらは打って変わって、花魁です。左右にいるのは禿と言われる童女です。
その正体は遊郭に売られた女の子と遊女が生んだ女の子です。
大きくなると新造という見習いの遊女になります。
花魁は豪商や旗本、大名などの裕福な男性専用の高級娼婦です。
そのため古典、茶道、書道、琴、三味線、和歌、囲碁などの教養を徹底的に学ばさせられました。
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