お江戸でござるシリーズの最後は江戸の商売でいきましょうか。
1つ目はえっほ、えっほの駕籠舁き(かごかき)。
代金をぼったくる悪人もいて、それは雲助と呼ばれて嫌われていました。
江戸時代版タクシーってところでしょうか。
背景が洋館ですね。
場所は横浜か築地かもしれません。
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続いてお寿司屋さん。
なんと屋台です。
江戸時代は寿司屋と天ぷら屋は屋台で今でいうファーストフードショップだったのです。
当時は握り一個がでっかくて、酢は赤酢だったのでご飯は茶色。
ネタは海老にこはだ、白魚、鯛、烏賊、蛸、穴子、卵といったところで、生ではなく必ず調理したものを使いました。
マグロやウニやイクラなんてなかったんです。
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最後はベアドが1868年に撮影した髪結床。
ひげと月代を剃って、髷を結う床屋さん。
今じゃ相撲部屋にしかいませんね。
こんな人。
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リアルな時代劇はいかがだったでしょうか?