思い出のバラエティー番組(子供番組編) ⑤ロンパールーム(1963)
ここまで来て、幼児番組界のは王道中の王道があったのを思い出しました。
歴代の先生が全員みどり先生だったロンパールームです。
ロンパールームのRomperは英語でやんちゃ、わんぱくの意味でロンパールームで子供部屋を示しています。
日本オリジナルではなく、アメリカのRomper Roomという子供番組を翻案した日本版だったのです。
にこちゃん、こまったちゃんというキャラが出てきましたが、これも元ネタはアメリカのオリジナル番組。にこちゃんはDo Bee(〜でいなさい)、こまったちゃんはDon't Bee(〜ではいけません)という人形。
beと蜂のBEEを掛け言葉にしていたからミツバチのキャラだったんです。
子供の頃、なんで蜂なのかさっぱりわかりませんでしたが、英語由来だったんですね。 放送期間は1963年10月7日 から1979年9月28日まで。
放送時間は1963年10月から1969年9月までは月〜土の11時20分から50分まで。1969年10月から1971年12月までは月〜土の11時15分 -から11時45分まで。 1972年1月から1975年9月までは月 〜 土曜の11時00分 - 11時30分まで。 1975年10月からは土曜日の放送がなくなり、1979年4月から最終回までは番組が5分短縮され、月〜金の11時00分 -から11時25分までとなりました。
歴代のみどり先生は次の通り。
初代:なみきみどり(1963年10月7日 - 1966年3月29日)
2代目:うつみみどり(1966年3月31日 - 1969年3月29日)
3代目:よしだみどり(1969年3月31日 - 1973年3月31日)
4代目:きしべみどり(1973年4月2日 - 1975年3月29日)
5代目:いのうえみどり(1975年3月31日 - 1978年3月30日)
6代目:やまみどり(1978年4月3日 - 1979年9月28日)
番組のコーナーは次の通り。
①にこちゃんとこまったちゃんを使ってお約束を守らせる教育のじかん
②しりとりとかブロック積みとかギャロップ木馬とかゲームやお遊戯みたいなことをやるあそびのじかん
③ お菓子と牛乳が出るおやつの時間
④絵本の朗読がある絵本のじかん
で、エンディングは鏡よ、鏡よ、鏡さん!みんなに会わせて下さいな。そ~っと会わせて下さいな…ってみどり先生が言うと鏡が枠だけになる。
そこでみどり先生が見ている子供に呼びかけるのでした。
としちゃんとかとしひでくんって最後まで言ってもらえませんでした。
おやつのコーナーは牛乳以外にココアもあった気がします。
その時間に合わせて私も牛乳やココアを母に用意してもらってました。
あと、伝説になってるのが、キ⭕️⭕️マ事件ですね。
しりとりでキが来ちゃった子が「キ⭕️⭕️マ!」って思いっきり言っちゃって。みどり先生がすかさず「もっと綺麗なもの!」ってすかさずフォローしたら、「綺麗なキ⭕️⭕️マ!」 で、しばらくお待ちくださいの表示が出たあと、子供がクマのぬいぐるみになったって話。
ホントかなぁ。でもさ、タイトルのロンパーはわんぱくでしょ?
クレヨンしんちゃんレベルのクソガキはいくらでもいたはずです。子供は下ネタ単語が好きですからね。
ウで始まるのは?って言われてウンチって叫ぶ子とかチで始まるのは?って言われてチ⭕️チ⭕️って言い出す子ぐらいいるでしょうに。
私はキ⭕️⭕️マって言った子、拍手してあげたいです。