久々に購入!グリコのおまけ10
ヤフオクでジャンク扱い、破格値で購入したグリコのおまけシリーズ。
ジャンクで手に入れたおまけ自動車には明らかにグリコのおまけでないものが混入してました。
番外編③
飛行機のタラップ
サイズがグリコのおまけより二回りくらい大きいんです。
これはちっちゃい袋に入れられて、ホチキスで台紙に止められていた駄菓子屋のプラ製駄玩具と見ました。
サイズ的にはブリキの大きめの旅客機に合いそうですね。
一番上にはJALのマークが付いています。
もしかしたら、シリーズで全日空(=今のANA)や東亜国内航空(JALに統合されて2004年に解散した会社。1988年以降は日本エアシステムを名乗っていた)のロゴマーク付きのがあったかもしれません。
駄菓子菓子駄菓子だ!34 ヤガイ おやつカルパス
ヤガイの創業が1974年なので少なくとも1970年代終わりにはかなり普及していたと思われます。
おやつカルパスはドライソーセージの一種で直径1cm、全長4cmぐらいのサラミみたいなものです。
なんで、おやつサラミじゃないの?ってなりますよね。
サラミはイタリア発祥で、カルパスは味も作り方もよく似たロシアのドライソーセージです。
それとサラミは牛と豚で作りますが、カルパスはチキンが入ります。
そのため味わいもあっさりした感じになります。
ヤガイはカルパスを駄菓子として普及させましたが、元祖ではなさそう。
老舗おつまみ屋のなとりからジャッキーカルパスが出てます。
ジャッキーカルパスはビーフ入りでややくどめの味。
包装は一個一個セロハン包み。
ヤガイはチキンとポークとスパイスだけのあっさり味。
包装は一個一個真空パック。
なとりは1948年創業で、もしかしたら、ジャッキーカルパスの方が先に出回っていて、後発のヤガイが駄菓子向けにアレンジしたのかもしれません。
あと、カルパスは食べる時音がしないので、映画を見る時つまむといいですね。
それとスナック系やチョコレート系の普通の駄菓子と違って、箱買いしてたくさんあれば、料理にも使えます。
ピザトーストやサラダに使えるし、ちくわの穴にキュウリ代わりにつっこむと、これまたナイスなおつまみになります。
久々に購入!グリコのおまけ9
ヤフオクでジャンク扱い、破格値で購入したグリコのおまけシリーズ。
ジャンクで手に入れたおまけ自動車にクルマ以外のもんもついてきました。
その中で面白いヤツを番外編として紹介します。
番外編②
船
1.ポンポン船
おもちゃっぽくデフォルメされています。
2.モーターボート
少し小さめ。
クルーザーではなく、四人乗りの小型ボートですね。
怪奇大作戦などで海や湖でバトルするシーンによく出てくるヤツです。
3.貨物船か駆逐艦かよく分からん船
前方にあるのは大砲かウインチか⁈
後方にはついていません。
クルマや電車に比べてかなりラフな作りです。
やっぱりデザイナーさんの好みはクルマと電車なんでしょうね。
以上、今回ゲットしたグリコのおまけシリーズでした。
久々に購入!グリコのおまけ8
ヤフオクでジャンク扱い、破格値で購入したグリコのおまけシリーズ。
ジャンクで手に入れたおまけ自動車にクルマ以外のもんもついてきました。
その中で面白いヤツを番外編として紹介します。
番外編①
アメリカの大陸横断鉄道の機関車みたいなフロントマスクで、ドアが4枚折戸の特急型電車なんてそうそういません。
デフォルメされて、変なカラーリングにされてもすぐに分かっちゃいます。
1958年、つまりビジネス特急こだま号と同じ年にデビューし、1971年に全車廃車となったなった短命の特急電車でした。
世界初の二階建て高速電車でデーター集めのための試作車でもあったので7両編成1編成しか作られませんでした。
二階ドーム席は3号車と5号車にありました。
採取したデーターを元に量産化したのが1959年デビューの二代目ビスタカー10100系です。
近鉄特急は2代目ビスタカーとスナックカーしか乗っていないので、初代ビスタカーは写真でしか知りません。
でも、フロントマスクは初代の方がカッコいいですね。
久々に購入!グリコのおまけ7
ヤフオクでジャンク扱い、破格値で購入したグリコのおまけシリーズ。
ジャンクで手に入れたおまけ自動車で状態の良かったお値打ち品は7台。
これがラス1です。
黒のフォーマルな感じの4ドアセダンで、刻印はありません。
フロントグリルの感じから見て、これは1965年から1973年まで製造されていた初代日産プレジデントですね。
プレジデントってェと、トヨタセンチュリーみたいな大臣専用車や社長専用車。
後側はこんな感じ
とにかくめちゃくちゃ偉そうな人が乗っているイメージ。
スーパーセレブはまず乗りませんよね。
だいたい運転手付きのベンツやキャデラックやロールスロイスに乗っちゃうから。
あとオンボロの古いプレジデントに乗っているのは、チンピラ。
社長専用車をお払い箱になったポンコツプレジデントを修理して乗れば、箔が付いて見えますからね。
実車はこんなクルマでした。
久々に購入!グリコのおまけ6
ヤフオクでジャンク扱い、破格値で購入したグリコのおまけシリーズ。
今回第6回目はこちら!
紺色のフォーマルな感じの4ドアセダンで、後部トランクにグリコの刻印が入っています。
車名はついてませんが、ヘッドライトは角目ですね。
どうも1967年から1971年にかけて製造・販売されていたオペルレコードCみたいですね。
ゼネラルモータースのドイツ生産のクルマです。
オペルレコードのDとEは大宇自動車、今の韓国GMが出してました。
さて、このオペルレコードCですが、5ナンバー枠、つまり当時のクラウンやセドリックより幅が5cm 広かったんです。
日本の輸入業者が日本仕様車は幅を5cm 詰めてくれとオペルに無茶振りしたんです。
オペルは断らず、5cm詰め、やるけど代わりに大ロットで頼んでくれよなって言ってきました。
結果、輸入業者はオペルレコードCの大量発注をさせられる羽目に!
売り捌くのはさぞや大変だったことでしょう。
ザ・ガードマンのクルマ、オペルでした。
円谷プロ制作のマイティージャックや怪奇大作戦などドラマに劇中車としてチラチラチラチラ出てきました。
街ではタクシーやパトカーは相変わらずクラウンとセドリックでしたが、お医者さんの往診用のクルマとか企業の社用車としてよく見かけた覚えがあります。
バブル期のBMWぐらいよく見た気がしますね。
外車大量購入事件は貿易摩擦緩和のためにトヨタがシボレーのクルマを大量に買わされたキャバリエがありましたね。
この手の事件って昔からあったんですねぇ
久々に購入!グリコのおまけ5
ヤフオクでジャンク扱い、破格値で購入したグリコのおまけシリーズ。
今回第5回目はこちら!
ぱっと見のシルエットは三菱コルト800っぽいですが、丸くて大きなテールライトとヘッドライトがありません。
屋根の裏側には車名の刻印はないですけど、これは1968年に登場した初代カローラスプリンター2ドアクーペですね。
後部はこんな具合。
ファストバックスタイルで後部はテールゲートでなく、トランクになってます。
ただ、後部の窓がちょいと立派すぎてプロポーションが崩れましたね。
デザイナーさんのイメージや感覚が強く投影されている感じがします。
この辺りがダイキャストのミニカーとは違いますね。
ダイキャストのミニカーはメーカーの形式図が基本にあって、形式図通りだとイメージが崩れるところを部分的にデフォルメして、らしさを出すもの。
それに対しておまけのクルマはデザイナーさんの皮膚感覚でエイヤっと作った感じ。
どっか夏休み工作のクルマみたいなノリが味わい深いですね。
実車は1966年に登場したカローラ2ドアセダンからオッサンくささを抜いてスポーティーにして、若者にウケるようアレンジしたもの。
モデルチェンジを重ねて、後にこのシリーズから86レビンやスプリンタートレノが1980年代に登場します。