レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

「アイドル」という言葉が出来始めた頃の草創期の女性アイドル14 桜田淳子

第14回は桜田淳子です。

1958年秋田県秋田市生まれで1973年デビュー。

山口百恵と同で、森昌子山口百恵桜田淳子で花の中3トリオでした。

デビュー曲は「天使も夢みる」で、エンジェルハットにショートカットがトレードマークでした。

一番のヒット曲は「十七の夏」で40万4千枚売り上げましたが、モノマネをされるなど代表曲として有名なのはやはり「ようこそここへ」の「わたしの青い鳥」でしょう。歌だけでなく「スプーン一杯の幸せ」などの主演映画も撮影されています。

CMでは印象的だったのはヰセキ耕運機でしょう。「さなえだべさ!」って秋田弁をぶちかましてます。

モンチッチみたいな森昌子に陰気な山口百恵と比べると明るくて快活で、中3トリオの中では一番素敵だったんですけどね、最後の引退劇がひどかったですね。

お姉さんの影響でなんと統一教会に入っちゃった!

で、怪しい高麗青磁の壺を事務所の社長に売っちゃうし、合同結婚式に参加、東伸行氏と結婚し、1993年の3月公開の映画『お引越し』出演を最後に芸能界から姿を消しました。

2013年、事務所の社長の通夜に姿を現し、さては復帰かと話題になりましたが、今でもドラマや映画で見せた演技が素晴らしかったと評価されています。