昔の車両が保存されている京都の名所といえば、京都鉄道博物館ですね。
かつての梅小路蒸気機関車館は施設の一部になっています。
高校生以上の大人300円、3歳以上の幼児から中学生までは100円でこの列車に乗れます。
11時から16時まで30分間隔でSLスチーム号としてこの列車が運転されています。
オープン客車は台車の形状からコンテナ貨車にボディーを仮装した感じ。
出発時間になると片道500mの線路をどんどんバックして梅小路公園まで下がると今度は前進します。
今回はC56 160でしたが、日によってC61 2、C62 2,8630に変わるようです。
室内にも車両は展示されています。
これはクハ489-1。
ヘッドマークは雷鳥号のものになっていますが、関東地方の人ならかつて碓氷峠を経由して上野と金沢を結んでいた特急白山に使われていた車両です。
こちらはクハネ581-35
以前に似而非カラーシリーズで紹介した寝台特急電車月光号の車両です。
ほかに500系のぞみ号や明治の古い蒸気機関車、電気機関車などが展示されています。
ブルートレイン食堂車のナシ20では食事の提供もしています。
博物館の開館時間は10:00~17:30 で休館日は毎週水曜日と12/30から元日までの年末年始です。
ただし、春休みと夏休みは水曜でも開館しています。
入場料は大人1200円、高校生・大学生は1000円、小中学生は500円、3歳以上の幼児は300円ですが、京都市営バスの1日乗車券を買うと1割引きになります。
最寄り駅はJR嵯峨野線梅小路京都西駅ですが、京都駅から20分歩けば徒歩でも行けます。