「大石、小石、大石、小石!」
子供たちのはやす声。
映画化は1954年の高峰秀子版と1987年の田中裕子版の二回です。
白黒映画は高峰秀子版です。
昭和3年。
小豆島に若い女性教師が赴任します。
教師として奮闘する大石先生。
子供たちのいたずらで作られた落とし穴に落とされることも。
怪我で療養している大石先生を子供たちはお見舞いします。
やがて本校に転勤。
その後太平洋戦争勃発。
軍国主義教育が嫌な大石先生は学校を辞めます。
戦後、大石先生は再度教師になり、小豆島にやってきます。
戦争や病気で人数の減ったかつての教え子たち。
同窓会をやって自転車をプレゼントしてくれました。
そんなストーリーでした。
子供の頃、白黒テレビで見ました。
ボンネットバスが出てきたのをかすかに覚えています。
当時の撮影バスは保存されてます。
でも銀と黒だったって知ってましたか?
白黒映画だったから、こんな塗り分けにしちゃったんですね。