レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

似而非カラーシリーズ  白黒映画スチールをカラー化する11 二十四の瞳

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「大石、小石、大石、小石!」

子供たちのはやす声。

壺井栄の小説「二十四の瞳」ですね。

映画化は1954年の高峰秀子版と1987年の田中裕子版の二回です。

白黒映画は高峰秀子版です。

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昭和3年

小豆島に若い女性教師が赴任します。

教師として奮闘する大石先生。

子供たちのいたずらで作られた落とし穴に落とされることも。

怪我で療養している大石先生を子供たちはお見舞いします。

やがて本校に転勤。

その後太平洋戦争勃発。

軍国主義教育が嫌な大石先生は学校を辞めます。

戦後、大石先生は再度教師になり、小豆島にやってきます。

戦争や病気で人数の減ったかつての教え子たち。

同窓会をやって自転車をプレゼントしてくれました。

そんなストーリーでした。

子供の頃、白黒テレビで見ました。

ボンネットバスが出てきたのをかすかに覚えています。

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当時の撮影バスは保存されてます。

でも銀と黒だったって知ってましたか?

白黒映画だったから、こんな塗り分けにしちゃったんですね。