ヤフオクでジャンク扱い、破格値で購入したグリコのおまけシリーズ。
今回第4回目はこちら!
ベレGこといすゞベレットGTです。
1963年に登場し、排ガス規制で1974年に販売終了グランツーリスモの草分け。
ユーミンの 「COBALT HOUR」 にも白いベレG、出てきますね。
卵の殻をモチーフにした丸っこいデザイン。
日本初のディスクブレーキに4輪独立懸架、鋭いハンドリングから和製アルファロメオとも言われました。
ずいぶんとまぁマニアックな車種選択ですね。
後姿はこんな感じ。
因みに屋根の裏側にはベレットと刻印が入っています。
色はピンクよりオレンジか白のほうがそれっぽいんですけどねぇ。
1/120ぐらいのサイズですから屋根の前方中央の一本アンテナまでは再現されていません。
1/64のトミカリミテッドヴィンテージだと一本アンテナが付きますが、その辺りのサイズがアンテナを付けられる限界でしょうね。
無理にやろうとするとシャーペンの芯くらいのほっそいピアノ線を切って刺すしかありませんね。
ベレGはプラモデルやトミカリミテッドヴィンテージのようなマニアックなミニカーにはなりましたが、ブリキのおもちゃにはなりそうにないモデルです。
実車はこんなクルマ。
以前にグリコのおまけにあり得ないホンダTN360のミキサー車があったって紹介をしましたけどね。
こういうマニアックなクルマを自由な発想でおもちゃにするグリコのおまけのデザイナーさん、面白すぎ!
小学生の頃、グリコのおまけのクルマを集めるのがマイブームになったことがあるんですが、当時の心境、わかる気がします。