(大橋照子)
「ピーピー、キャーキャー18歳!大橋照子です!」
キャンディーズのミキちゃんとエグレの会を組織。
「ヤロウどもメロウどもOh!」ってラジオたんぱの夕方の公開番組のパーソナリティ。
しかもキャンディーズ情報局とかやってる!
大橋照子と言えば、ラジオ番組専門誌によく出てくるスターです。
でもね、実は短波放送って聴いたことないんです。
父が競馬も株も嫌いだったんで、ウチ、短波ラジオがなかったんです。
短波ラジオ付きのラジカセは高いから父にはねだれず。
通称:チェリーちゃん。
大橋照子、どんなしゃべりの人か、興味はありました。
大学生のとき、日曜日の滝良子のミュージックスカイホリデーが終わるとニッポン放送は凄くつまらなかったんです。
でAM放送のダイヤルをめちゃめちゃに回して見つけたんですよ!
のっけっから美少女アニメみたいな声で「ピーピー、キャーキャー18歳!」って言うんですよ!
のけぞりましたよ。
アシスタント兼構成作家は番組ではケロヨンと名乗っていたアホの鶴間こと鶴間政行。
スポンサーはゲーム会社のナムコ。
放送期間は1981年4月12日から1985年4月8日まで。
放送開始から9月27日までの半年弱は土曜深夜2時から2時半まででした。
でも、この時間の裏番組、鶴光のオールナイトニッポンです。
相手が悪過ぎましたね。
1981年10月5日からは日曜日深夜が定位置になりました。
1982年10月11日から1984年4月月2日までの期間のみ放送時間が繰り上がって0時半から1時でしたが、大橋照子降板までほぼ1時から1時半をキープしてました。
スポンサーがナムコのせいかパックマンあたりのゲームネタのギャグが炸裂してました。
なにぶんにも構成がアホの鶴間ですからね。
メインパーソナリティは美少女アニメ声で馬鹿話をする大橋照子ですよ!
欽ドンみたいなノリになってましたね。
月曜日に課題を提出しなくてはならない大学生にとって、日曜深夜って気合い入れて頑張らないといけない時間です。
ところが、日曜深夜は日本中のラジオ局が電波停波します。
あとは怪しい外国語放送しかありません。
全体的に低調な日曜深夜に笑いを提供してくれた貴重な番組でしたね。
でも30分は短かったですね。
欲求不満になりますね。
そんな私を癒してくれた日曜深夜の笑える番組が登場するのですが、それは別の機会に……。