レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

似而非カラーシリーズ10 ちんどん屋さん

皆さん、知ってましたか? 「ちんどん屋」って差別用語なんですって。 「バカ、カバ、ちんどん屋! お前の母ちゃん、で、べ、そ!」という昔ありがちだった悪口は放送コードに引っかかります。 なぜかって? 職業差別に当たるそうです。 では放送ではどう呼…

似而非カラーシリーズ9 ラッパを吹く豆腐行商人

後に写っているクルマから昭和30年代初頭と見られます。 この写真では天秤棒を担いだ棒手振りスタイルですが、私が子供の頃見たのは大柄な配達用自転車でリアカーを引っ張るスタイルでした。 行商の豆腐屋とくれば、ズバリ喇叭です。とぉぉぉぉふぃぃぃ~~…

似而非カラーシリーズ8 銭湯の三助

スーパー銭湯に押されて消えつつある銭湯。 そのかつての銭湯の風呂屋の番台と縁台がこちらです。 座っているのは常連さんか、三助さんか…!?三助さんって誰も知らないですよね。昔々の銭湯には背中を流す三助さんという職員がいたそうなのです。 私が物心…

似而非カラーシリーズ7 鋳掛屋さん

バスの車掌さん同様、現代の日本では見られなくなってしまった職業の方をご紹介しましょう。鋳掛屋さんです。 元の画像が荒れていたのでおじさんの顔が緑色になったのはご愛嬌です。 よく見るとアカこと銅鍋が多いですね。 今は鍋釜が古くなって穴が開いたり…

似而非カラーシリーズ6 紙芝居屋さん

写真のものは昭和30年代の淡路島は洲本市のものです。 いがぐり坊主の男の子やクレラップの広告の子供そっくりなおかっぱの女の子が鈴なりに集まっているところで街頭テレビすら普及していなかったもののない時代を想起させます。 私のときもありました。紙…

似而非カラーシリーズ5 駅弁の立売り

いまはもうほとんど見かけなくなった駅弁売りです。急行電車が走っていた時代まではちょっと大きな駅に着くと「ベント~~~!」とこういう人が大声で弁当を売りにやってきました。するってぇと窓をガバッと開けて「鯵の押し寿司、3つ!」なんて叫ぶわけで…

似而非カラーシリーズ4 電話交換手

平成の今では全く見られない昭和の職業…「電話交換手」。 昭和43年頃の電話交換手さんです。となりのトトロでさつきがお父さんが教授を務める大学に電話をしますが、そこにはダイヤルがありませんでした。かつては自動交換機がなく、電話の回線は「電話交…

似而非カラーシリーズ3 バスの車掌さん

似而非カラーシリーズ。今日は名鉄バスの車掌さんです。昔のバスには1000円札両替機なんていいものは付いていないため、人力でそれをやらなくてはなりませんでした。 そのせいで、バスにも電車みたいに車掌さんがいたのです。こうやって車内を回って切符を切…

似而非カラーシリーズ2 靴磨きの少女

似而非カラーシリーズ。 1947年に撮影された靴磨きの少女と客のおじさんです。 私は若い頃印刷会社のセールスマンをしてましたが、勝負見積もりを持っていって契約を取ろう!ってときは新橋あたりのガード下にいた靴磨きのおばちゃんに靴を磨いてもらいまし…

似而非カラーシリーズ1 サンドイッチマン

似而非カラーシリーズ。今は殆ど見られなくなった職業。 今日はサンドイッチマンです。 仙台出身の体の妙にいかついお笑いコンビのことではありません。 今なら不動産屋さんとかのプラカード持っている人に当たるんでしょうけど、胸と背中に広告の看板を付け…

川越には貴重なデパート屋上遊園地がある

蔵の街川越。仲町交差点から札の辻にかけて蔵造りの街並みが広がっています。ただぶらぶら歩くだけでも充分にレトロな街並みを堪能できます。 江戸時代に新河岸川が運河となって江戸に接続し、様々な物資が運ばれていて、水運の街として栄え、「小江戸」と呼…