レトロ万華鏡

昭和レトロなものいっぱいのブログです。

2019-01-01から1年間の記事一覧

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!12 岸田智史のセイヤング

岸田敏志ってベテランフォークシンガーを知ってますか? 昔、「きみの朝」って曲でめっちゃ売れた人です。 爽やかイケメンでね。 今の芸名は2000年頃から使い始めたとか。 元の芸名の岸田智史がなんか書きにくいし、しっくりしないからって軽い気持ちで変え…

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!11 ささきいさおのペパーミントストリート青春大通り

文化放送編第二弾はアニメブームの到来と共にやって来た番組です。 (ささきいさお) ささきいさおのペパーミントストリート青春大通り! 1978年4月から1980年3月まで毎週水曜日にやっていました。 主要コーナーはこんな感じでしたかねェ。 まずワ…

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!10 GO!GO!キャンディーズ

これまでお送りしてきたのは全てニッポン放送の番組ばかり。 やまだトシヒデはニッポン放送しか聴かなかったろ! ツッコミが入りそうですね! 学生時代にLF(ニッポン放送はコールサインがJOLFだったので、ツウはLFって呼ぶんです)のヘビーリスナー…

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!9 滝良子の全日空ミュージックスカイホリデー

(滝良子) 1976年から1984年までの日曜日の夜、熊本放送出身のフリーアナウンサーである滝良子さんがやってた番組です。 当初は夜9時から1時間でしたが、1977年4月からは夜11時から1時間に放送時間が変わりました。 オープニングテーマはT…

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!8 かぜ耕士のタムタムタイム

(写真はタムタムタイムの単行本) ボッテッ、ボッテッ! 「ねぇ!かぜさん、聞いてよ〜!」 30秒間流れるリスナーからの声のメッセージ。 最初の太鼓の音。 これはトムトムというドラム。 英語でタムタム。 番組のタイトルです。 木曜日の深夜に流れるタムタ…

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!7 ニッポン放送夜の帯番組

このコーナーで先だって紹介した欽ちゃんのドンといってみよう!と怪人二十面相は帯番組の一コーナーでした。 ラジオよ開け!ハッピッピ! 1974年10月から1976年3月までやっていました。 途中ナイター中継のシーズンまでお休み。 この帯番組スタ…

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!6 その他好きだった女性パーソナリティ

第4回までにここで紹介したパーソナリティって女性がいないだろ! 深夜の解放区は男性の猥談の場かよ? んなこたぁない! 失礼。タモリの口癖がうつっちゃいましたね。 歌うヘッドライトや走れ歌謡曲じゃなくても深夜の姫はいました。 今回はオールナイトニ…

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!5 その他好きだった男性パーソナリティ

稲川淳二 「ギィィィってドアを開けるじゃないですか。そしたらですね、なんと血塗れの男がこっちを見てるじゃないですか!」 早口できみの悪い怪談を次々と繰り出すことで知られる稲川淳二。 1976年から1977年までの一年間、オールナイトニッポン第…

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!4 タモリのオールナイトニッポン

チュァァラララ〜、 チュァァラララ〜、 チュァァララララララ、 チュァァラララ〜♪ ボァァァン! …ちら…は北京…送です。 なぁんて雑音だらけの北京放送の日本語放送の真似をいきなりやる! 今回はタモリのオールナイトニッポンを紹介しましょう。 放送時期…

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!3 怪人二十面相

「ハ〜ッハッハッハッ!判るかネ、明智君!」 流行ったんだよなぁ。 このフレーズ。 小学4〜5年ぐらいだったかなぁ。 よりによって、このフレーズを友だちんちに電話をかけるときに使っちゃったヤツもいました。 「ウチは明智じゃありません!」 ガチャン! …

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!2 笑福亭鶴光のオールナイトニッポン

「ねえちゃん、エエ乳しとりまんなぁ!」 いきなり猥談! ダミ声! しかもえげつない大阪弁! なんやねん、それ!ってなりますね。 今回紹介するのは文部科学省非推薦ラジオ番組「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」です。 1974年4月から1985年10月まで…

ラジオはHAPPYな友だちで〜す!1 欽ちゃんのドンといってみよう!

欽ドンや、お前は週休二日制! 丸顔のドジな馬! 俺はドジだ!俺はドジだ!俺の名前は土支田! みんな素人の葉書職人の書いたネタです。 ニッポン放送の夜9時40分から50分までの10分間、曜日毎にコーナーを変えてやってました。 ネット局もありました。 その…

レトロな文具って人気あるんですか?

なんでだ? 手持ちの古〜い鉛筆削りの話をとあるSNSコミュニティに出したら、微妙にバズりました。 ワッと200人ぐらいの人がイイネボタン押してくれたんですよ。 小学校入学祝いに今は亡き勇おじさんが買ってくれた鉄製の鉛筆削り。 ボディーはブリキなのか…

駄菓子菓子、駄菓子だ13 ひんやりだんご

久々なんでもう一丁いってみましょうか。 今度は共親製菓(愛知県名古屋市西区)製のひんやりだんごです。 ハッカ入りの牛皮のようですね。 食べると和風グミって食感です。 アイスラムネほど夏っぽくはないです。 秋でもOK。 餡子玉が欲しくなりますね。 一緒…

駄菓子菓子、駄菓子だ12 アイスラムネ

久々に駄菓子菓子、駄菓子だ! いってみましょうか。 今日のは安部製菓(愛知県名古屋市西区)のアイスラムネです。 味は、クッピーラムネですね。 でもって、もうちょっとミントが効いてスースーする感じ。 クッピーラムネよりもちょっと厚みがありますね。 …

似而非カラーシリーズ  白黒映画のスチールをカラー化する14 黒い雨

唐突ですが、キャンディーズのスーちゃん、お好きですか? 中学時代、憧れのマドンナでした。 高校入学の数日前が後楽園のファイナルカーニバル。 ええ。 勿論、行きましたとも。 スーちゃんには弟さんがいました。 歳は私と一緒。 なので私はスー姉さんとお…

似而非カラーシリーズ  白黒映画のスチールをカラー化する13 天国と地獄

「今度、名画座でビジネス特急こだま号を貸切ってロケをやった映画が上映されるってよ」 高校生の私はとっておき情報ゲット! 幼稚園児の時、絵本で見つけて乗りたがった「ビジネス特急こだま号」 その頃のこだま号は新幹線の各駅停車なのに! カッコいいっ…

似而非カラーシリーズ  白黒映画のスチールをカラー化する13 天国と地獄

「今度、名画座でビジネス特急こだま号を貸切ってロケをやった映画が上映されるってよ」 高校生の私はとっておき情報ゲット! 幼稚園児の時、絵本で見つけて乗りたがった「ビジネス特急こだま号」 その頃のこだま号は新幹線の各駅停車なのに! カッコいいっ…

似而非カラーシリーズ  白黒映画のスチールをカラー化する12 幕末太陽傳

フランキー堺って知ってますか? ジャズドラマーで有名な人だった人らしいのですが、子供の頃、よく見かけたゲタ面のコミカルな俳優さんでした。 今回はフランキー堺の白黒コメディ映画のスチール写真をカラーにしてみました。 1957年公開の日活映画。 監督…

似而非カラーシリーズ  白黒映画スチールをカラー化する11 二十四の瞳

「大石、小石、大石、小石!」 子供たちのはやす声。 壺井栄の小説「二十四の瞳」ですね。 映画化は1954年の高峰秀子版と1987年の田中裕子版の二回です。 白黒映画は高峰秀子版です。 昭和3年。 小豆島に若い女性教師が赴任します。 教師として奮闘…

似而非カラーシリーズ  白黒映画のスチール写真をカラー化する10 東京暮色

やったぁ! ついにリクエストが来ましたよ! SNS経由で。 嬉しいから早速やりますね。 リクエストは小津安二郎監督作品で、「東京暮色」 1957年封切。 小津監督最後の白黒映画です。 実は私、観てないんです。 早速調べてみました。 ここは有馬稲子演じ…

似而非カラーシリーズ  白黒映画のスチールをカラー化する9 東京物語

白黒の日本映画というと1950年代に人気のあった黒澤明作品ばかり挙がっちゃいますよね。 アレ!? 小津安二郎は? どこからか、声が聞こえてきそうです。 分かりました。 やりましょう! 小津作品からご紹介するのは1953年公開、松竹配給の「東京物語」…

似而非カラーシリーズ  白黒映画のスチールをカラー化する8 大いなる旅路

ドンガラガッターン 雪の中を猛スピードで爆走したSLが轟音と共に転落! ショッキングなシーンですよね。 小さい頃、白黒テレビの映画で観ました。 覚えているのはそのシーンだけ! 何て映画? 大人になってから、探しましたよ。 それらしい白黒映画、ありま…

似而非カラーシリーズ  白黒映画のスチールをカラー化する7 多羅尾伴内

「ある時は片目の運転手、またある時はアラブの大富豪……」 ピンクレディーか?ですって? いいえ。 あの歌詞にはしっかり元ネタがあるんです。 七つの顔の男・多羅尾伴内。 GHQが生んだような謎の変装探偵でした。 演じるのは片岡千恵蔵。 活動写真こと無声…

似而非カラーシリーズ 白黒映画のスチールをカラー化する6 羅生門

人間とは酷く自分勝手で自分に都合のいいように、虚飾する。 こんな時代を超えた普遍的テーマを取り上げたのは映画「羅生門」 黒澤明監督作品です。 1950年代の白黒日本映画のスチールを検索すると黒澤映画がめっちゃ引っかかります。 てなわけで今回も黒澤…

似而非カラーシリーズ 白黒映画のスチールをカラー化する5 生きる

「命短し、恋せよ乙女」 雪の夜、志村喬がブランコに乗って歌います。 今回の作品は黒澤明監督の名作の一つ、「生きる」です。 封切りは1952年。 東宝創立20周年記念映画で1954年には第4回ベルリン国際映画祭市政府特別賞を受賞しています。 志村喬…

似而非カラーシリーズ 白黒映画のスチールをカラー化する4 七人の侍

「大変だ!また野伏せりが攻めてきた!このままじゃ、村はおしまいだ!」 今回の似而非カラーシリーズ、1954年封切の黒澤明監督の名作「七人の侍」のスチール写真をカラー化してみましょう。 「野伏せり」? なにそれ!?って思いました? 映画の中で農…

似而非カラーシリーズ 白黒映画のスチールをカラー化する3 君の名は

似而非カラーシリーズの白黒映画のスチール写真をカラー化する試み、今回は「君の名は」です。 私の世代ではなく、母の世代から上の人たちが見ていた映画ですね。 元々は1952年から1954年にかけてNHKのラジオドラマとして放送されていたものでしたが…

似而非カラーシリーズ 白黒映画のスチールをカラー化する2 雨月物語

今回は1953年封切りの雨月物語です。 白黒映画時代の代表的なホラー映画です。 原作は上田秋成の「雨月物語」 江戸時代の有名なホラー小説です。 その中の「浅茅が宿」と「蛇性の婬」の2編を一つにまとめて脚色しています。 「蛇性の婬」は無声映画時代…

似而非カラーシリーズ 白黒映画のスチールをカラー化する1 ゴジラ

先だって似而非カラーシリーズでは白黒ドラマのスチール写真をカラー化しましたが、今度は白黒映画のスチールをカラー化してみましょう。 戦前や戦後すぐの映画のスチールは画質が悪くてカラー化するとセピア色になるなどうまくいきませんでした。 そのため…